石清水八幡宮

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厄除け参り

人生には人智では計り知れない運気の浮き沈みがあります。
その運気の変化の最も重要なものの一つに「厄年」があります。「厄年」とは運気が下がり、災難や不幸が身に降りかかりやすい年のことであり、私たちの祖先はその長い経験と知恵から「厄年」を見出し、〝転ばぬ先の杖〟として神様にその年の無事を過ごせるよう祈願する「厄除け参り」という習わしを生み出しました。

都の裏鬼門を守護する国の守り神として男山に御鎮座されて以来、平安時代の平将門・藤原純友の乱や鎌倉時代の元寇など歴史上重要な出来事が起こるたび、朝廷より直々に石清水八幡宮にご祈願があり、そしてそれらの出来事が八幡大神様の御神威によって速やかに平定されたことなどの故事により、当宮の災厄を除ける神様としての御神徳は世に広く知れ渡り、数多くの古典に記されているように毎年多くの人々が厄除開運を願い参詣されるようになりました。

厄除けの種類

全国屈指の厄除け参りの神社として古くから篤い信仰を受ける石清水八幡宮の厄除けは、いわゆる「本厄」・「前厄」・「後厄」・「廻り年」などの一般的によく知られる厄年のほか、九星方位による「八方除け」・「方除け」や災厄などを祓い除ける「災難除け」についても「厄除祈願」としてお受けしています。

 

 

 

 

◇前厄(まえやく)・本厄(ほんやく)・後厄(あとやく)・廻り年(まわりどし) 祈願

「前厄」・「本厄」・「後厄」は年齢により巡ってくる厄年であり、数え年で、「本厄」は男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・61歳、「前厄」はその前年、男性が24歳・41歳・60歳、女性が18歳・32歳・60歳、「後厄」はその後年、男性が26歳・43歳・62歳、女性が20歳・34歳・62歳、の方がそれぞれの厄年に当たります。この三年間の厄年では一般的に「本厄」が最も重いというイメージがありますが、本来は三年間の厄年として同じくらい運気が下がる大厄といわれています。
また「廻り年」とは12年に1度必ず迎える生まれ年(自分の干支の年)のことで、年男・年女として男女共通の厄年に当たる小厄とされています。但し、還暦(数え年で61歳)と男性の25歳(数え年)は三年間の厄年の「本厄」の年に当たります。
また、初めて「廻り年」を迎える13歳の厄年は「十三参り」として特に重要な年齢とされてきました。

 

◇八方除(はっぽうよけ)祈願

九星方位表による「八方塞がり」(大厄)の厄年の災難を祓い除け運を開きます。


◇方除(ほうよけ)祈願

九星方位表による「凶方位(鬼門・裏鬼門)」(小厄)の厄年の災難を祓い除け運を開きます。

 

◇災難除(さいなんよけ)祈願

「前厄」・「本厄」・「後厄」・「廻り年」・「八方除け」・「方除け」に当たる厄年以外でも、悪いことが起こったときなどには、当宮の厄除け参りの信仰に基づき、「厄除祈願」として災難を祓い除け運を開きます。


数え年について

数え年とは、年齢の数え方の1つで、生まれた年を1歳と数え、新年(1月1日)を迎えるたびに1歳加えるという東アジアでは一般的な数え方です。

つまり、その年迎える満年齢に1歳足すと数え年になります。

これは、胎児としてお母さんのお腹に命が芽生えたときから年齢を重ね始めているという考え方に基づいています。
当宮では、古くからの数え方であるこの「数え年」を基準としています。

 

 

 


はちまんさんの厄除け参り

厄除参りの習わしは各地域・神社によって様々です。
当宮では、厄除けのご祈祷にあわせ、八幡大神様の霊力の象徴である「八幡御神矢」を受けるのが古くから最も丁寧な厄除け参りの習わしとされてきました。

また厄年に当たるご本人がお参りできない場合はご代理の方でも構いません。

 

 

 


お礼参りについて

前厄・本厄・後厄・廻り年や凶方位(八方除け・方除け)など厄年が明けた年は「厄明けお礼参り」の年に当たります。

厄除け参りに限らず、願いごとが成就した時に改めて参詣し、大神様に感謝申し上げるのが「お礼参り」ですが、当宮では厄除け参りと同様に、「ご祈祷」と「八幡御神矢」を受けるのが、最も丁寧な感謝を捧げる「お礼参り」の礼儀とされています。


〝厄〟を除けて謙虚に過ごす

よく「厄年に子どもを産むと厄が落ちる」といわれたりしますが、厄年とは運気が下がり災厄に遭いやすい年齢のことであり、本来〝厄〟とは「除ける」ものであり「祓い落とす」ものではありません。
また、旅行や転居・転職・結婚など人生における重要な行事を慎むべきであるともいわれますが、そのような時でも災厄に遭わないように大神様に祈願し、さらに謙虚にその年を過ごすことで厄除け信仰が受け継がれてきたのです。



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